研究課題
若手研究(B)
本研究は、明治一四年の政変以後、第二次大隈内閣の成立に至るまでの時期における大隈重信の政党認識を明らかにすることを目的として進められた。特にその際、政党に要求される為政者としての「統治」の論理と、代表者としての「民意」の尊重との二つの要素のはざまにおける政党の役割についての大隈の認識を軸に考察をすすめた。本研究による成果としては論文6本、学会等での報告5本を発表しえたほか、近い将来に書籍1冊を発表する予定である。
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