次年度の研究費の使用計画 |
平成24年度は、当初の交付予定額は900,000円であったが、平成25年度分より300,000円を前倒しし、1,200,000円に増額したい。平成24年度は、通年、本務校(北九州市立大学)を離れ、アメリカ合衆国に滞在して研究することが可能となった。授業や大学運営業務の負担がない分、実質的にエフォート率をほぼ100%まで上げることが可能である。そのため、交付額を増額し、資料収集や学会・研究会への参加、資料収集のための旅費、通信運搬費、資料複写代、消耗品費(資料整理用文房具)、文献代等に充てたいと考えている。また、平成25年度は、交付予定額のうち300,000円を平成24年度に使用し、600,000円に減額しても研究目的を達成できると考えている。平成25年度は、4月~9月末まで、本務校(北九州市立大学)の予算でアメリカ合衆国に滞在して研究を行うことが可能となった。平成25年度に予定していた資料収集・研究の成果発表のための旅費が、日本~アメリカ合衆国間の海外旅費でなく、より安価なアメリカ国内の旅費で済むため、減額しても研究目的は十分に達成できる。
|