研究課題
若手研究(B)
従来、アメリカ合衆国において展開された公民権運動はマーチン・ルーサー・キング牧師が率いた運動、あるいはそうでなくても、「黒人の黒人による黒人のための」地位向上運動と捉えられがちであった。そのような傾向に対し、本研究は、公民権運動は1955年(アラバマ州モンゴメリのバス・ボイコット)に突然始まり、68年(キングの暗殺)で突然終わった訳ではなく、またその担い手もカリスマ性のある活動家や大きな組織だけではないことに注目した。そうして、ユダヤ人、特に大学生などの若者を中心とした所謂「リベラルな白人」の貢献があったことを明らかにした。
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地域研究(京都大学地域研究統合情報センター)
巻: 第14巻第2号 ページ: 162-177
北九州市立大学国際論集
巻: 第10号 ページ: 49-61
Chernivtsi National University, Ukraine
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