研究課題
若手研究(B)
アンデス文明形成期に神殿が成立・維持・放棄された背景を、生活の場としての村落機能と長距離交易網との関係から考察する。まずヘケテペケ川中流域の2遺跡で発掘を実施し、モスキート遺跡に流域最古の神殿群があること、レチューサス遺跡が中流域一帯で最後の神殿であることを確認した。次に、河谷中流域における神殿の登場の早さと継続の長さを地域間交流との関係から説明するため、隣接する他の河谷群にかけて踏査し、仮想ルート上で神殿を含む5つの形成期遺跡を発見して仮説の蓋然性を高めた。
すべて 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (6件) 図書 (1件)
Arqueologicas
巻: 29 ページ: 19-35
Revista Archaeobios
巻: 6 ページ: 92-96
http://www.arqueobios.org/es/revista-archaeobios/archivo/cat_view/6-archaeobios-2012.html?limit=10&limitstart=0&order=name&dir=ASC
古代アメリカ
巻: 15 ページ: 65-74
共生の文化研究
巻: 5 ページ: 189-191
Nawpa Pacha, Journal of Andean Archaeology
巻: 31(1) ページ: 55-100