研究課題
若手研究(B)
西アジアの初期農耕社会を考古学的に明らかにするために、環境の異なる 3 地域(ヨルダン、シリア、アゼルバイジャン)における新石器時代遺跡(紀元前約 9-5千年)から出土した石器の種類や製作技術を調べると共に、土壌内の微細遺物を分析し、石器づくりや貯蔵などの場所を推定する研究を行った。この時期に発達した世帯規模の社会集団は、日常の生産・貯蔵・消費活動だけでなく、遠方から輸入した黒曜石を用いた専業的石器製作、そしてそれを支える技術伝承においても重要な役割を担っていたことを示す証拠を得た。
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