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2014 年度 研究成果報告書

北海道の鍛冶屋の変化と生存

研究課題

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研究課題/領域番号 23720416
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 文化人類学・民俗学
研究機関星城大学 (2014)
北海道大学 (2011-2013)

研究代表者

齋藤 貴之  星城大学, リハビリテーション学部, 講師 (20455611)

研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
キーワード鍛冶屋 / 北海道 / 変化 / 生存 / 伝統社会
研究成果の概要

本研究は、存亡の危機にある北海道の鍛冶屋の現状把握に努め、北海道内の128市町村の計69軒の鍛冶屋および鍛冶屋経験者、鍛冶屋関係者等から情報を収集することができた。
この結果、北海道の鍛冶屋は、「インターフェイス」として多様な鉄製品とこの地に暮らす人びとをつなぎ、彼らの身体や能力を拡張させることで北海道という厳しい環境への適応を支えるとともに、その開拓、および農林水産業の発達において重要な役割を担ってきたことが明らかになった。そして、彼らは、人とものをつなぐ「インターフェイス」としての役割を担い続けることを重視し、地域の需要の変化に応じて姿を変化することによって生き残ってきたことがわかった。

自由記述の分野

民俗学・文化人類学

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公開日: 2016-06-03  

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