研究課題
若手研究(B)
本研究は、現在に連なる戦後行政救済法制(行政事件訴訟法)の源流の1つともいわれる戦前の行政裁判法改正事業(特に、臨時法制審議会および行政裁判法及訴願法改正員会)において、改革論をまとめるうえで中心的な役割を果たした行政裁判所(大日本帝国憲法のもと1890年に行政裁判法に基づいて設置され、1947年に廃止された行政訴訟を担当する行政機関)の実態(組織・思想・活動)について、これまで利用されることのなかった未公刊の一次資料を含む資料を用いて明らかにしようとするものである。
すべて 2012
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神戸法学雑誌
巻: 第62巻第1・2号 ページ: 133-209
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/repository/81004348