研究課題
若手研究(B)
近年において、公的機関が個人の個人情報を扱う場合に生じうる、憲法上の権利に関係する問題を扱った。本研究においては個人情報の処理を情報の収集・保存・利用の段階に分け、それぞれの段階が人権との関係でもつ重要性について、日本とドイツの状況を比較することを通じて検討した。それらの研究の結果、ドイツにおいては情報が収集される際の問題について軽視されているわけではないものの、日本と比べて情報の保存・利用の場面に検討の重点が置かれるようになっていることを明らかにした。
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自治研究
巻: 89巻8号 ページ: 134-144
長崎県立大学国際情報学部研究紀要
巻: 13号 ページ: 29-41