研究課題
若手研究(B)
国際連帯税に関する国内外の資料収集及び学会等会合に出席するとともに最初の導入国であるフランス関係機関への調査を行うことで導入各国の動向を探り、これらを分析し学会報告及び研究論文を発表した。我が国への国際連帯税導入は国際的格差是正には有効であるが、我が国企業の国際競争力と主権の及ばない国際活動に課税を行うという課税権の課題を有する。したがって、我が国の既存制度を改組する形で国際連帯税を早期導入し、導入後世界規模への拡大を目指すことで、国際的格差是正達成を実現することが求められる。
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税務会計研究
巻: 第23号 ページ: 247-252