研究課題
若手研究(B)
譲渡所得に対する課税と相続税に対する課税とが二重課税に当たるのではないかとの視点から、両者の関係について諸外国の税制等との比較の上、検討を行った。わが国の譲渡所得課税に関する研究成果として、所得の実現と認識との相違を指摘するとともに、譲渡所得課税の本質に関する検討を行った。また、アメリカ・カナダ等、相続税(遺産税)またはキャピタルゲインのいずれかにのみ課税を行う国のしくみを参照して、わが国の立法論のあり方を探った。
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立命館法
巻: 352号 ページ: 1-28
名城法学
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水野武夫先生古稀記念論文集『行政と国民の権利』 (法律文化社)
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税法学
巻: 566号 ページ: 29-41
巻: 565号 ページ: 3-16