研究課題
若手研究(B)
本研究は、外国人DV被害者の救済にむけた諸外国の先駆的な法政策の特徴や有効性を分析し、日本における改善策を検討することを目的としたものである。先駆的な取組みを行っている国として、米国とカナダを選び、主に外国人DV被害者に対する特別な在留資格制度の利用状況や運用面における課題等に焦点をあて、文献調査や外国人DV被害者支援にあたる有識者や民間支援団体等への聞取り調査を実施した。また、これらの研究調査で得た結果に基づき、今後日本が採るべき施策の方向性を示した。
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研究紀要 (財団法人世界人権問題研究センター)
巻: 第17号 ページ: 183-204
巻: 第16号 ページ: 133-152