研究課題
若手研究(B)
本研究においては、主に1980年代以降のイギリス労働党を中心に、日本社会党とドイツ社会民主党との比較を行いながら、路線転換や政策的転換の程度と政党組織との関係、および政党組織改革の成否の要因について分析した。比較政治における制度論や、政党論における「優越連合」の理論を主な枠組として分析を行った結果、それぞれの社会民主主義政党の路線転換の失敗と成功の要因について、比較の観点から解明するとともに、社会的変化に対応しうる政党組織の在り方について、一定の問題提起を行い得た。
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国際公共政策論集
巻: 第31号 ページ: 1-23
巻: 第29号 ページ: 25-45