基礎自治体における係争的施策領域への無作為抽出型市民参加手法の適用に関する研究

2012 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 23730145
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 基金
• 研究分野: 政治学
• 研究機関: 首都大学東京
• 研究代表者: 長野 基 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 准教授 (50367140)
• 研究期間 (年度): 2011 – 2012
• キーワード: 市民参加 / 参加型政策分析 / 市民陪審 / 審議会 / 市民討議会 / 計画細胞 / 事業仕分け / 熟議民主主義

研究概要

我が国の基礎自治体における無作為抽出型市民参加の特徴を係争的課題の政策判断への活用という視点に立って分析し、その活用上の留意点と自治体ガバナンスに与える影響を明らかにした。

研究成果

• [雑誌論文] 自治体の事業仕分けと無作為抽出型市民参加 (2012)
  • 著者名/発表者名: 長野基
  • 雑誌名: 地域開発 巻: 7月号 ページ: 51-55
• [雑誌論文] 無作為抽出型市民参加による「係争的」政策課題の討議 (2012)
  • 著者名/発表者名: 長野基
  • 雑誌名: 地方自治職員研修 巻: 45(6) ページ: 20-22
• [雑誌論文] 市民参加型『事業仕分け』に関する実態調査:埼玉県内市町村の分析から (2012)
  • 著者名/発表者名: 長野基,牧瀬稔,廣瀬克哉
  • 雑誌名: 月刊自治研 巻: 2012年5月号 ページ: 39-48
• [学会発表] Participatory Program Review of Municipal Governmentsin the Tokyo Metropolitan Area:Political Initiatives, Deliberation, and Capacity Building (2012)
  • 著者名/発表者名: Motoki NAGANO
  • 学会等名: International Symposium on Sustainable Urban Environment (ISSUE) 2012
  • 発表場所: Tokyo Metropolitan University, Tokyo
  • 年月日: 20121100