研究課題
若手研究(B)
マッチング理論を応用したメカニズムの設計は近年現実の資源配分に有意義な改善をもたらしたが,それらはほぼ特定のタイプのマッチングモデルに基づくものに限られる.本研究ではマッチングメカニズムの適用範囲の拡大に向けて,これまで応用が進んでいなかったタイプのマッチングモデルを計算機によるシミュレーションの力を借りつつ分析し,いくつかの理論的結果を得た.その一例は,メカニズムにおいて正直な選好表明が行われるための既存の条件をより広範な環境に適用できるよう改善した結果である.
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International Journal of Game Theory
巻: Vol.42(1) ページ: 115-130
10.1007/s00182-012-0318-x
Theory and Decision
巻: (近刊)
http://ecows.econ.niigata-u.ac.jp/~takamiya/rsrch.html