研究課題
若手研究(B)
ドイツの啓蒙思想家クリスティアン・ガルヴェ(1742-1798)による、アダム・スミス『国富論』のドイツ語訳の経済思想史的意義を明らかにした。加えて、『国富論』翻訳の背景を構成するガルヴェの近代社会論および道徳哲学の詳細を明らかにするとともに、当初の研究視角を拡大し、ひろくヨーロッパにおける近代思想の展開過程を追跡することによって、ガルヴェの思想的所産を、その学際的特性を損なうことなく思想史の文脈に位置づけることができた。
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社会思想史研究
巻: 35号 ページ: 164-168
社会思想史学会第36回大会報告集
ページ: 43-47
http://shst.jp/Convention/2011/M.pdf
http://shst.jp/Convention/2012/F.pdf
http://shst.jp/Convention/2013/G.docx