研究課題
若手研究(B)
本研究では、CES生産関数の統計モデルの枠組みにおいて、要素拡大的技術進歩の分析に関するベイズ的アプローチを提案する。資本増加的および労働増加的技術進歩のトレンドを推定するため、平滑化事前分布アプローチに基づいてベイズ的線形モデルを構築する。そのモデルは時変係数をもつ回帰モデルの形で表現される。ところで、多重共線性の問題により、しばしば適切なパラメータ推定が困難な状況に直面する。この問題を考慮して、オリジナル・モデルを2つの単純化したモデルに分解し、それらのモデルのパラメータ推定をベイズ的線形モデリングの手法と最尤法で行う。さらに、時変係数の統合的な推定値をベイズ的モデル平均化で求める。
すべて 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 11件) 学会発表 (15件)
Asian Journal of Management Science and Applications
巻: 1(1) ページ: 4-25
ICIC Express Letters, Part B : Applications, An International Journal of Research and Surveys
巻: 4(4) ページ: 929-936
Information : An International Interdisciplinary Journal
巻: 16(7A) ページ: 4639-4660
International Journal of Innovation, Management and Technology
巻: 4(2) ページ: 242-247
Bayesian Inference and Maximum Entropy Methods in Science and Engineering (edited by P.Goyal, A.Giffin, K.H.Knuth, and E.Vrscay)
ページ: 354-361
巻: 15(2) ページ: 517-536
Journal of Economic Research
巻: 16(2) ページ: 127-146
ICIC Express Letters : An International Journal of Research and Surveys
巻: 5(8A) ページ: 2479-2489
巻: 16(1) ページ: 29-58
経済政策ジャーナル
巻: 第8巻,第2号 ページ: 15-33
巻: 5(5) ページ: 1731-1737