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最終年度である本年度は、本研究の一つ目のテーマである「社会階層間の教育格差に関する研究」分析を行い、二つ目のテーマである「社会的地位に対する選好に関する研究」の調査を行った。
より具体的に、一つ目のテーマについては、昨年２月にインド・タミルナード州で行った家計調査で得られた約500家計分のデータ整理を終了させ、分析を行った。残念ながら、仮説通りの結果が得られず、現時点では論文執筆の段階まで進んでいないが、継続して分析を行っている。
二つ目のテーマについては、地位選好に関する調査を本年３月にデリーにて行った。調査対象者は400名で、現在データ整理の最中であり、作業が終了し次第分析に取り掛かる予定である。
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