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2013 年度 研究成果報告書

FTAの形成が貿易自由化に与える影響に関する理論研究

研究課題

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研究課題/領域番号 23730251
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 応用経済学
研究機関東海大学

研究代表者

野村 良一  東海大学, 政治経済学部, 講師 (60465599)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワードFTA / クールノー競争
研究成果の概要

本研究の目的は、近年増加している2国間の自由貿易協定(FTA)の形成が世界全体の貿易自由化(MFT)を促進するかを検討することである。主たる結論は以下の通りである。 (1)FTA交渉国の市場規模が似通っていれば2国間のFTAは形成される。(2)各国の市場規模の差が相対的に大きい場合、逐次的な2国間のFTAの形成を通じてのみMFTは実現する可能性がある。(3)各国の市場規模が非常に似通っている場合、当初形成された2国間FTAの拡大によってのみMFTは実現する。

自由記述の分野

社会科学

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公開日: 2016-06-03  

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