研究課題
若手研究(B)
本研究課題では児童労働の生産性が、児童の栄養水準に依存するという「栄養水準に基づいた効率賃金仮説」で決定される理論モデルを構築した。家計の所得が児童の消費水準に影響を与えるために、親の生産性から得られる所得が重要な要素となる。もし親の生産性が低いならば、低所得を通じて児童の生産性・効率賃金が低くなり、高い児童労働供給を引き起こす。これは世代を通じた低生産性が繰り返されるという「貧困の罠」が発生する可能性を示すものである。
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Nagoya Gakuin University Discussion Paper
巻: No.96 ページ: 1-15
Tokyo International University Discussion Paper Series
巻: No.20 ページ: 1-26
Economics Bulletin
巻: 31巻 ページ: 1910-1921
https://www.ngu-kenkyu-db.jp/