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2014 年度 研究成果報告書

分権化時代の自発的な道州形成に関する研究-経済実験とシミュレーションによる接近-

研究課題

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研究課題/領域番号 23730319
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 財政学・金融論
研究機関帝塚山大学

研究代表者

竹本 亨  帝塚山大学, 経済学部, 准教授 (60551512)

研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
キーワード地方財政 / 経済実験 / 道州制
研究成果の概要

本研究は、各都道府県をプレイヤーとする提携形成ゲームにより、地方交付税などの財政移転制度が都道府県の道州への統合に与える影響について分析することが目的である。統合効果を利得とした提携形成ゲームで経済実験を行い、強ナッシュ均衡戦略が選ばれやすいということを明らかにした。さらに、強ナッシュ均衡を基にした意思決定シミュレーションから道州形成を促進するためには地方交付税制度を規模に関して中立的なものにする必要があることがわかった。

自由記述の分野

地方財政

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公開日: 2016-06-03  

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