研究課題
若手研究(B)
1834年救貧法報告書では,教区(村落)レベルで人口や就業機会,賃金,失業状況等が調査されている。また,1841年センサスは英国初の個票を用いた人口悉皆調査であり,個々人の氏名,性別,年齢,職業が記載されている。イギリス経済史における1830年代は,機械制生産の展開による農村手工業の没落期とされている。前述の二つの史料を比較することを通じて,この時期の女性の就業機会の趨勢を把握することが可能となった。
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大阪大学経済学
巻: 第63巻第1号 ページ: 253-279
社会経済史学の課題と展望 (社会経済史学会編) (有斐閣)
ページ: 103-119
一八世期イギリスの都市空間を探る―「都市ルネサンス」論再考― (中野忠・道重一郎・唐澤達之編) (刀水書房)
ページ: 147-166
History in British History : Proceedings of the 7th Anglo-Japanese Conference of Historians (K.Kondo and M.Daunton eds.)
巻: (forthcoming)
巻: 第64巻第2号 (2014年9月刊行予定)