研究概要 |
2013年9月に前年に主にデンマークおよびイタリアで行った企業調査の分析結果を論文にまとめて 2nd Asian Workshop on Cultural Economicsという国際ワークショップ(採択は競争的)で「Delocalized production and product authenticity in creative industries: The role of “place” in food, fashion, and furniture」の題名の論文を発表した。参加者から好評を得て海外でのワークショップや学会大会への招待をいただき、本研究の価値が認められた。 10月にオーストラリアのクイーンズランド工科大学のビジネス学部への招待をいただき、「Delocalised production and ‘country of origin’ in Italian fashion and Danish design: Does production location matter to firms?」の題名のセミナーで本研究の結果も発表し、好評を得た。 11月~2月の間、消費者調査のアンケートデザインに積極的に取り組み、1月からはリサーチアシスタントを雇用してさらに効率良く進めた。3月に調査を委託し無事に完了した。 3月4日にオーセンティシティーに関する研究者を招待し、テレビ電話を利用して日本およびイスラエルにいる研究者たちが講演・議論する国際ワークショップを実施した。 消費者調査が完了したばかりでこれから分析を始め、論文にまとめて学術ジャーナルに提出する予定。2014年に行われる2つの学会への論文提出の[ACCEPT]が確定したので、今後も本研究の結果が発展し広まる見込みである。
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