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2013 年度 研究成果報告書

地域ブランドの認知における選択的情報処理の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 23730400
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 商学
研究機関信州大学

研究代表者

林 靖人  信州大学, 地域戦略センター, 准教授 (60534815)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワード地域ブランド / マッチング / 適合 / アソシエーション / 連合 / 感情誤帰属手続き / DRMパラダイム
研究概要

本研究では、地域ブランドの認知において、地名と製品カテゴリの概念マッチングの良さを購買に用いるとする「イメージ・マッチング」説、地域名とカテゴリが強固に結びついた状態を用いる「イメージ・アソシエーション」説について、実験的検討を行った。また、自治体のアンテナショップ等を活用し、実際場面におけるこれら情報処理についてインタビュー調査を行った。本研究の結果から、地域ブランドの認知におけるマッチングやアソシエーションの存在は確認したものの、現実場面では消費者の地域認識が曖昧(不正確)であることが示唆され、今後アンテナショップ側のイメージ発信戦略等が重要になることが明らかになった。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2012 2011 その他

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件) 備考 (2件)

  • [雑誌論文] 地域ブランドにおけるブランド想起の測定手法の開発-DRM パラダイムの利用-2012

    • 著者名/発表者名
      林靖人・阿部隆夫
    • 雑誌名

      日本感性工学会論文誌

      巻: 11 ページ: 553-561

    • DOI

      10.5057/jjske.11.553

    • 査読あり
  • [学会発表] 消費者の関与が地域ブランドの認知に与える影響-DRM パラダイムを用いた客観的測定の試み-2012

    • 著者名/発表者名
      林靖人・阿部隆夫
    • 学会等名
      日本心理学会第76回大会
    • 発表場所
      専修大学
    • 年月日
      20120911-13
  • [学会発表] 地域ブランドの付加が感情喚起に与える影響2011

    • 著者名/発表者名
      林靖人
    • 学会等名
      日本応用心理学会第78回大会
    • 発表場所
      信州大学
    • 年月日
      20110910-11
  • [備考] ①研究紹介コラム:林靖人(2014)感性工学から広がるブランド研究の可能性 感性工学, 12, 413-415.(査読無し)

  • [備考] ②林靖人(2013)地域ブランドに対する消費者の認知プロセスに関する研究, 信州大学総合工学系博士論文

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公開日: 2015-06-25  

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