平成26年度には、これまでの研究成果の学会報告・投稿に注力をしたいと考えていたが、AMAでの学会報告に加え、まだ未刊行ではあるが海外査読雑誌に近日中に投稿できる準備が整っており、十分な成果が出せたと考えている。 また経験的研究については、学外研究で海外の大学にて研究を行っていたため、これまで日本で実施していた事例研究を継続することが困難であった。その代わり、オンラインサーベイにて日本の消費者データを収集し、消費者の視点から製品市場認識を捉えるための複数の研究に着手し、一つは報告書として発行・オンラインで公開され、もう一つは今年度のAcademy of Consumer Researchに投稿中である。 成果となる論文については、英語論文ということもあり、平成26年度中に投稿・刊行できなかったことが残念であるが、すでに成果としてはまとめているためできるだけ早い刊行を目指したい。
|