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2012 年度 研究成果報告書

株式市場における税金情報の有用性に関する実証分析

研究課題

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研究課題/領域番号 23730426
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 会計学
研究機関東北大学

研究代表者

米谷 健司  東北大学, 大学院・経済学研究科, 准教授 (90432731)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
キーワード会計学 / 税効果会計 / 会計利益と課税所得の差額
研究概要

本研究は税金情報の有用性を分析し、その結果、主として次の3点を明らかにした。第1に経営者は予想利益を達成するための手段として繰延税金資産に係る評価性引当額を利用している可能性があることを発見した。第2に著しく正(または負)の会計利益と課税所得の差額は利益平準化行動に起因する可能性があることを示した。第3に日本の株式市場は利益の質に関する指標として税金情報を織り込んでいることが示された。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2012

すべて 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [学会発表] 会計利益と課税所得の差額の情報内容2012

    • 著者名/発表者名
      米谷健司
    • 学会等名
      日本会計研究学会
    • 発表場所
      一橋大学
    • 年月日
      2012-08-31
  • [図書] 企業会計研究のダイナミズム2012

    • 著者名/発表者名
      米谷健司
    • 総ページ数
      167-183
    • 出版者
      中央経済社

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公開日: 2014-09-25  

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