• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

都市公共財の維持に対する正当性認識に基づくコミュニティ・ガバナンスの成立条件

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 23730474
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 社会学
研究機関一橋大学

研究代表者

堂免 隆浩  一橋大学, 大学院社会学研究科, 准教授 (80397059)

研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
キーワード都市公共財 / コミュニティ・ガバナンス / 正当性認識
研究成果の概要

本研究は、正当性認識に着目し、都市公共財におけるコミュニティガバナンスの成立条件を明らかにすることを目的とする。住民がコミュニティガバナンスに取り組むためには、取り組むことで得られる利益と負担するコストの差で単純に説明することが可能である。これに対し、コミュニティガバナンスに取り組む正当性は自らにあるという意識が、コミュニティガバナンスの取り組みを住民から引き出すことを確認した。そして、都市公共財を自ら所有している意識の高さ、管理のためのルールを自ら作ったという経験、そして、政府から管理運営組織として承認されているという事実が正当性認識を高めると考えられる。

自由記述の分野

社会科学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi