研究実績の概要 |
本研究は、ひとり親家族の社会的自立に関する研究である。 2011年東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故以降は、災害によって避難を余儀なくされた「母子避難」にも焦点をあて調査研究をしてきた。 研究最終年度は、成果の取りまとめを行った。具体的な成果として、『「国難」となる巨大災害に備える』ひょうご震災記念21世紀研究機構,2015)、「福島を見続けての5年―ふくしまのこれまでとこれから」(住宅,2016)などがある。 主に福島県における被災者を中心にし、その避難とそれにともなう生活問題を中心に研究をすすめた。
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