次年度の研究費の使用計画 |
平成24年度の繰り越し分を含めたおおよそ1,300,000円については、以下のような研究費の使用を平成25年度において計画している。 まず、一定程度遂行されているが、まだ継続して実施する予定である「知的障害のある人の自己決定への支援者の関わりについての個別インタビュー調査」において、さらに複数名の支援者への謝金およびテープ起こし等の費用として、200,000円程度を使用する。また、「知的障害のある人の自己決定への家族の関わりについての個別インタビュー調査」についても、謝金およびテープ起こし等の費用として、250,000円程度を使用したい。加えて、あらたに「知的障害のある人の自己決定への支援者および家族の適切な関わりについてのフォーカスグループ・インタビュー調査」を実施し、その際、支援者および家族に対する謝金とテープ起こし等の費用として、250,000円程度の支出を予定している。 また、アメリカを含めた北米における先駆的研究および実践についてのヒアリング調査についても平成25年度に実施し、本研究に関連する研究者、支援者、そして家族に対してヒアリングを行う。そこでの費用として、物品費、旅費、謝金等が想定され、ここで400,000円程度を使用する予定である。 これらの支出に加え、進捗状況によっては必要となるであろう追加の文献調査、あるいは、研究全般において必要となる可能性のある物品費やその他経費等として、200,000円程度の支出を想定している。
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