研究課題
若手研究(B)
本研究では、日本と北米の学生および未就学児による幾何学模様の塗り絵を収集し、それを別の日米の学生に見せ、それに対する好み、ユニークさ、調和を判断させた。当該の文化で優勢な価値を反映し、学生・未就学児の塗り絵を問わず、北米人の塗り絵はユニークと評定されやすかったのに対し、日本人の塗り絵は調和がとれていると評定されやすかった。またその価値は好みにも反映されており、人々は自文化の塗り絵を好んだ。そしてアジア系カナダ人は、自身が同化している文化に合った塗り絵を好みやすかった。さらにその未就学児の塗り絵に対する親のフィードバックを調べたところ、その内容は当該の文化で優勢な価値を反映していた。
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http://www2.kobe-u.ac.jp/~ishiik/index-j.html
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