研究課題
若手研究(B)
他者との関わりの中で人は快を追求する接近的な動機をもつこともあれば、不快を防ぐ回避的動機づけをもつこともある。本研究の主たる結果の一つは、快の追求を背景とする接近的動機はそれを反映した接近的相互作用を促すことで関係満足を高める一方、回避的動機はそれとは独立して回避的相互作用を促すことで関係満足を高めるということであった。つまり、接近的動機でなく回避的動機もまた関係満足を高めることが本研究の結果明らかになった。
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