研究課題
若手研究(B)
本プロジェクトでは、裁判に影響するゲインロス効果について検討した。裁判員制度が導入された背景には、判決が軽すぎて、市民の感覚が反映されていないという批判が、理由の一つとしてあった。本研究ではその理由として、弁護側による最終弁論が、最後になされることによる、社会心理学的要因によるものと考え、模擬裁判シナリオによるWeb調査を実施した。その結果、ゲイン・ロス効果の影響が一部に見られ、判決の懲役年数・裁判の印象などに提示順の効果が見られた。
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社会心理学研究
巻: (印刷中)
金城学院大学論集
巻: 10 ページ: 10-15
巻: 9 ページ: 28-40
東海心理学研究
巻: 3 ページ: 8-14
巻: 8 ページ: 11-17