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2012 年度 研究成果報告書

適応に寄与する援助要請行動を促進する介入法の有効性の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 23730601
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 教育心理学
研究機関北海道教育大学

研究代表者

本田 真大  北海道教育大学, 教育学部, 講師 (40579140)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
キーワード援助要請 / 被援助志向性 / 認知行動療法 / 援助評価 / 集団ソーシャルスキルトレーニング / 介入研究 / 発達臨床心理学
研究概要

研究代表者がこれまでに作成した「適応の改善に寄与する援助要請行動を促進する介入法(プログラム名:支えあいの心理学)」(本田, 2012; 本田・新井, 2010, 2011)は,中学生,高校生,大学院生を対象にした研究から一部の有効性が示されている。しかし,それらの研究では統制群が設定されていなかった。そこで本研究では本介入法の有効性を,大学生を対象として統制群との比較によって検討した。その結果,従来のプログラムでは統制群との比較によって効果が見られなかったが,改良した介入法のプログラムでは介入群の援助要請スキルに向上が認められた。本研究の結果よりストレス反応などへの効果をより高めるためには,被援助志向性に対する認知的介入法を加えることが必要であることが示唆された。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2013 2012 2011

すべて 学会発表 (4件)

  • [学会発表] 適応に寄与する援助要請行動を促進する介入法の開発-大学生を対象とした改良版プログラムの効果の検討-2013

    • 著者名/発表者名
      本田真大
    • 学会等名
      第8回援助要請研究会
    • 発表場所
      立正大学
    • 年月日
      2013-03-25
  • [学会発表] 大学生の友人に対する被援助志向性がストレス反応に与える影響2012

    • 著者名/発表者名
      本田真大
    • 学会等名
      日本心理学会第77回大会
    • 発表場所
      専修大学
    • 年月日
      2012-09-12
  • [学会発表] 適応に寄与する援助要請行動を促進する介入法の開発-大学生を対象とした統制群法による効果の検討-2012

    • 著者名/発表者名
      本田真大
    • 学会等名
      第7回援助要請研究会
    • 発表場所
      名古屋大学
    • 年月日
      2012-03-26
  • [学会発表] 援助要請研究から提案できること-支え合いの社会をどう作るのか-2011

    • 著者名/発表者名
      太田仁・水野治久・永井智・本田真大・妹尾香織・橋本剛
    • 学会等名
      日本心理学会第76回大会
    • 発表場所
      日本大学
    • 年月日
      2011-09-17

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公開日: 2014-09-25  

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