研究課題
若手研究(B)
本研究では,思春期の学校メンタルヘルスに,自尊感情や自尊感情の安定性,随伴性自己価値がどのような影響を与えるのかを検討することであった。まず,大人とは異なり,子どもでは自尊感情が低く不安定な者の攻撃性が高いことが示された。また,随伴性自己価値の高さは内省的で気持ちを切り替えるような怒り処理を行う一方で,ストレッサーと組み合わさると,ストレス反応が高まることも示された。一方,思春期の子どもにとって自尊感情の変動性は安定的な指標とならない可能性が示唆され,結果の解釈は慎重である必要がある。
すべて その他
すべて 雑誌論文 (15件) 学会発表 (8件) 図書 (1件)
富山大学人間発達科学研究実践総合センター紀要
巻: 第6巻 ページ: 53-63
巻: 第6巻 ページ: 65-76
巻: 第6巻 ページ: 87-96
巻: 第6巻 ページ: 131-136
巻: 第6巻 ページ: 77-86
学校心理学研究
巻: 第12巻 ページ: 41-51
巻: 第7巻 ページ: 1-6
巻: 第7巻 ページ: 7-14
巻: 第7巻 ページ: 21-26
心理学研究
巻: 第84巻 ページ: 130-137
巻: 第84巻 ページ: 229-237
巻: 第8巻 ページ: 1-6
巻: 第8巻 ページ: 7-12
巻: 第8巻 ページ: 13-22
巻: 第84巻 ページ: 576-584