研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は,自閉症スペクトラム障害児が教え手となって他児を教える授業を開発し,その評価を行うことであった。研究の結果,自閉症児が教え手になる授業を複数,開発・実施することが可能となった。(1)ノリツッコミを活動内容とし,2人の自閉症児が教えあう授業,(2)6人の障害児が,創作熟語(村上・赤木,2011)を用いて,相互教示を行う授業を実施できた。このような授業の結果,他児にわかりやすく説明することや,社会的相互作用を維持しようとする行為が見られ,授業の効果が確認された。
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