研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、教師の学級経営の柔軟性と学級集団の適応の問題の関連を明らかにし、この問題への支援について実証的に検討することであった。研究を行った結果、若い教師ほど児童の視点に立った指導を心がけようとしており、若い教師とベテランの教師の学級の児童の学級適応の得点が低いことが明らかになった。また、学級課題について家庭や子どもなどに原因を帰属するよりも、自身も含めた問題として帰属している教師のほうが、子どもの視点に立った学級経営を行っていることが示唆された。
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発達
巻: 32(127) ページ: 41-48