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2013 年度 研究成果報告書

幼児期の身振り表現の発達における形態・文脈・他者視点の影響

研究課題

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研究課題/領域番号 23730625
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 教育心理学
研究機関和洋女子大学

研究代表者

大神 優子  和洋女子大学, 人間・社会学系, 准教授 (40452031)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワード教育心理学系 / 幼児 / 身振り / 道具使用
研究概要

幼児期における2種類の身振り変化(BPO表現からパントマイムへ、主観的身振りから客観的身振りへ)について、その変化の様相と関連要因について、幼児を対象とした個別面接実験によって検討した。その結果、BPO表現の変化は言語発達を指標とした全般的な認知発達や形態把握に関わる空間構成能力の発達とほぼ連動して生じるのに対し、主観的身振りからの変化はそれよりもやや遅れ、他者視点取得などの社会的要因が関与していることが示唆された。ただし、これらの変化は一様ではなく、課題や手続きによっても各要因の影響の程度が異なることが示された。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2014 2013

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件)

  • [雑誌論文] 幼児期における道具使用身振り-空間構成課題・心の理論課題との関連-2014

    • 著者名/発表者名
      大神優子
    • 雑誌名

      和洋女子大学紀要

      巻: 54 ページ: 87-96

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 幼児期の身振り表現の変化-身振りの視点と言語レベルによる検討-2013

    • 著者名/発表者名
      大神優子
    • 雑誌名

      和洋女子大学紀要

      巻: 53 ページ: 145-153

    • 査読あり

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公開日: 2015-06-25  

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