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2012 年度 実施状況報告書

領域を超えた特性理解の発達

研究課題

研究課題/領域番号 23730629
研究機関明星大学

研究代表者

布施 光代  明星大学, 教育学部, 准教授 (10454331)

キーワード教育心理学 / 認知発達 / 素朴概念 / 特性理解
研究概要

産前産後の休暇および育児休業の取得(平成24年6月5日~平成25年3月31日まで)のため,1年間補助事業を中断した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

産前産後の休暇および育児休業取得により,1年間補助事業を中断したため。

今後の研究の推進方策

今後の研究の推進方策として,まず,これまで得られたデータの分析を進めることを考えている。また,新たに幼児期,児童期の子どもを対象とした実験調査および観察研究を行い,引き続きデータを採取していく予定である。さらに,子どもの発達的変化の過程と比較をするため,大人である大学生を対象とした調査も実施することを検討している。これらの研究から得られたデータをもとに,複数の領域を超えた認知的操作のメカニズムを説明するようなモデルの構築を目指していく。比較対象として成人を対象とした実験を行い,発達的変化の様相を描き出し,生物学的特性と社会的特性の理解に共通する認知的操作,それぞれの領域に特有の認知的操作の発達モデルを考案する。その上で,構築した発達モデルの妥当性を検討するため新たな課題についても検討していく。

次年度の研究費の使用計画

幼児・児童を対象とした実験調査を行うため,また継続的な観察を行うための旅費,データを保存する媒体が必要である。また,得られたデータを分析するための解析ソフトが必要である。また,先行研究や関連する研究などを調べるための図書が必要であり,これらの費用を計上する。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2012

すべて 図書 (1件)

  • [図書] 中学・高校教師になるための教育心理学(第3版)2012

    • 著者名/発表者名
      都筑学・布施光代 他13名
    • 総ページ数
      285(66-83)
    • 出版者
      有斐閣選書

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公開日: 2014-07-24  

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