研究課題
若手研究(B)
本研究は,学習場面で「協調的」に言語を使用する効果的な方法を児童らが習得するためのプログラムを小学校の教員と連携して開発するために,協調的言語活動の実践経験の少ない教員が授業の実践においてどのような困難に遭遇するのか,また経験の比較的豊かな教員との違いはどのような点にあるのかを算数授業の観察および教員へのインタビューによって検討した。その結果,協調的言語活動を効果的に授業に取り入れるためには教員の授業や学習に対する信念の変容が必要であることが示唆された。
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教育研究
巻: 10月号68巻 ページ: 18-21