研究課題
若手研究(B)
本研究は,舌痛症に対する認知行動療法の適用拡大のために,実施にコストがかからず均質な治療の提供が可能である認知行動療法プログラムの作成と効果検討を目指すものである。これまで舌痛症に対して有効性が証明されているプログラムは,実際の臨床場面で利用するには治療コストの高さが問題であった。本研究で作成されたプログラムは,60分程度の治療を2週に1回,合計で4回行うものであり,従来の研究に比べて実施コストを削減することに成功した。また,治療効果としても,幅広い指標において改善が認められ,こうした効果は歯科での通常の治療と比較しても優れたものであることが確認された。
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