研究課題
若手研究(B)
連携研究機関との共同研究体制の構築、および関係機関での倫理申請の承認を済ませた後に、アルコール依存症と診断され依存症専門病棟に入院中の患者を対象に調査を行った。退院前調査では潜在連合テスト(Implicit Association Test:IAT)を用いてアルコールと快概念の連合の強さを測定し、併せて依存症重症度、飲酒への渇望感、再飲酒リスク等再飲酒に関連する自記式質問紙を実施し、退院後2週間以内の再飲酒との関連を検討した。結果、IATによるアルコールへの選好度が、その他の自記式質問紙と比較しても、最も再飲酒と相関しており、飲酒渇望感を統制しても両者の相関に変化はないことが明らかになった。
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