研究課題
若手研究(B)
本研究では,二言語併用者が単言語使用者よりも優れた認知機能を示すことと,二言語併用者が言語間の干渉を解決する機構との関連に着目した。本研究の目的は,二言語併用者の言語処理において,言語間の干渉を低減する脳基盤について,行動実験と生理実験を用いて解明することにあった。本研究では,次の2点について成果を得た。1.「発話」において認知的な負荷を軽減する要因とその脳内機構。2.「読み」において言語間の干渉を低減する要因とその脳内機構。
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Brain and Language
巻: 125(1) ページ: 77-81
DOI:10.1016/j.bandl.2013.01.004