研究課題
若手研究(B)
初めて見るものが初めてだと分かるのは、新奇性を検出できているからなのか、それとも親近性が極めて弱いことからくるのかを、その確信度判断と脳活動の相関を検討することで明らかにする研究を行った。顔の再認課題において、機能的磁気共鳴画像法(fMRI)による脳活動と確信度及び反応時間から、新奇性に対する処理が親近性による処理とは分離できる可能性が示された。初めて会った人に対する感覚は、記憶による判断とは異なり、生来備わっている機能であることが示唆された。
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Neurobiology of Learning and Memory
巻: 96 ページ: 143-149
10.1016/j.nlm.2011.03.008