研究課題
若手研究(B)
教育や学習を通して知識を獲得すること、このことはしばしば、知識をひとの「内面」に蓄積しまた定着させることであると考えられている。しかし実際の教授‐学習過程は、内面など参照することもなく取り行われている。本研究はこの点を踏まえたうえで、エスノメソドロジー・会話分析の方針に基づきながら教育実践のビデオデータを仔細に検討することにより、「知識の獲得」をめぐる人びとの実践と、その編成技法の多様なありかたを明らかにしたものである。
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教育社会学研究
巻: 第94集 ページ: 153-172