研究課題
若手研究(B)
本研究では、OECD DeSeCoのコンピテンス概念を始めとする能力と評価をめぐる新しい理論が、学校現場での教育実践研究と大学での教員養成にどのような影響を与えているかを明らかにした上で、その知見を活かした新たな教育実践研究と教員養成の方法論を提案し、実践を行った。この実践研究を通して、「協働的な省察的探究としての評価」、「実践コミュニティの変容過程としてのカリキュラム」、「熟議的コミュニケーションとしての評価」といった新たな視点を提起するに至っている。
教育方法学