研究課題
若手研究(B)
植民地時期の台湾では国語(日本語)教育が施され、台湾人用の国語教科書も編さんされた。本研究は台湾の教科書と日本の国定国語教科書の比較を行い、第一期を除く各時期の台湾の教科書には共に3割以上の国定関連教材が存在することを明らかにした。また教材の採択経緯や内容分析、変更された箇所の考察により、国定関連教材の特徴を解明し、それに影響を与えた統治情勢、植民地教育政策及び教科書編集体制の変更等の要因も特定した。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件)
平安女学院大学研究年報
巻: 第14号(掲載決定)
巻: 第13号 ページ: 1-9
巻: 第12号 ページ: 15-23