研究課題
若手研究(B)
本研究は、1999 年より始まった中国の高等教育大衆化の 10 年間を回顧することを通して、(1)中国の高等教育の量的拡大は既存の「エリート型」高等教育機関の急激な規模拡大によって実現されたものであるという特徴を指摘した。(2)10 年間の拡大を経て、「エリート」大学は、拡大にブレーキをかけ、質の保障と向上に力を入れるようになったのに対し、地方大学及び民弁大学は学校運営を維持するために、学生の募集拡大を継続せざるを得ないという難局に立たされている。
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広島大学高等教育研究開発センター
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