研究課題
若手研究(B)
本研究は日本美術の諸様式を言語化して学ぶ鑑賞教育方法を考案して実践し、その方法の教育的有効性を実証した。まず仏像・絵画の諸様式をキャッチフレーズ化した。さらに美術史記述における感情語使用の増加傾向と、SD 法による仏像様式感情の分析から小学生から専門家まで似た感情を持つことを解明した。以上を基に、カルタやクイズ等の教材を作成し、小中学校の全学年で実践した結果、本鑑賞教育方法の有効性が明らかになった。
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美術科教育学会学会誌美術教育学
巻: 34 号 ページ: 33-47