研究課題
若手研究(B)
2複素変数羃零型と呼ばれる、特異1階線型偏微分方程式において、その発散羃級数解がボレル総和可能となるために方程式が満たすべき条件を与えること、を最終目標として研究を行いました。結果として、予想の段階ではありますが、その条件を、方程式の係数に対する大域的条件(解析接続性、増大または減少性)の形で与えることに成功しました。さらに、幾つかの特殊な(但し、これまでには扱われていない)方程式に対しては、予想が正しいことの証明に成功しました。
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Research Reports of the Faculty of Science and Technology (Meijo University)
巻: 52 ページ: 1-6