研究課題
若手研究(B)
稀薄な高分子溶液は遅い流速であっても、流れが乱流状態になるとの実験報告がある。この乱流(弾性乱流)の数値計算を実験と同様の条件で行い、流体中の力の分布などの実験で測定困難な量の解析を通じて機構の解明をめざした。単純な計算条件(周期境界条件)下の予備計算では力の場から機構の一部が判明した。しかし、実験と同様の計算条件での数値計算(埋め込み境界法による)では弾性乱流が発生しなかった。
すべて 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (6件)
Journal of Fluid Mechanics
巻: 686 ページ: 409--425
DOI:10.1017/jfm.2011.336