研究課題
若手研究(B)
日本の月探査機「かぐや」と米国Lunar Reconnaissance Orbiterの最新の画像データを利用して、1980年初頭に作られたクレーターの生成率関数を最導出することを試みた。その結果、現在から30億年前間における従来の生成率関数と新しい画像データによって導出した結果は誤差の範囲内で一致した。一方、アポロ15号着陸地点について二次クレーターの影響を評価すると無視できない割合の二次クレーターが含まれていることが分かったため、30億年以前の生成率関数はさらなる評価が必要である。
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